農学研究院 動物生命科学部門
准教授
柴田   秀史
Shibata   Hideshi



共同・受託研究希望テーマ
共同・受託研究実績
著書
論文
研究業績(その他の活動)
知的財産権・特許
所属学会
研究発表、招待講演等

本学・兼務所属

大学教育センター アドミッション部門


教育と研究

動物の脳の構造を探る

私は、中枢神経系(脳と脊髄)の中でも大脳辺縁系に属する皮質領野の神経回路がどのようになっているかを、光学顕微鏡を使って解剖学的に研究しています。研究している皮質領野は、動物が生きて行く上で欠くことのできない記憶や学習という大変重要な機能を担っていることが解明されつつあります。記憶や学習のような機能は神経細胞どうしの突起がつながりあって複雑な神経回路網をつくることにより発現してきます。しかし、神経細胞どうしのつながりは大変複雑なため、いまだ十分には解明されていません。それを解剖学的な手法によって明らかするのが私の研究です。実際には大脳皮質の限局した領域に神経解剖学的トレーサーと呼ばれる標識物質(コレラ毒素や蛍光色素など)を注入し、標識された神経細胞や神経終末を観察・同定することにより、神経回路の存在を証明していきます。 教育面では、私の所属する獣医解剖学研究室は獣医解剖学、獣医組織学、獣医発生学の講義と、獣医解剖学実習と獣医組織学実習を担当しています。講義では、動物の体の外部形態と内部構造を機能と関連づけて理解できるように教えています。実習では、実際の動物の体の形態と構造を肉眼レベルと、光学顕微鏡レベルで学生に観察させ、解剖学的なものの見方を習得できるように指導しています。さらに、5年次以上で研究室に所属した学生に、特別研究(卒業論文)の指導を行っています。

ラット頭頂連合野の錐体細胞


キーワード

動物の体の構造,中枢神経の構造,顕微鏡による研究


研究分野

基礎獣医学・基礎畜産学



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