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| | | 転移抑制による癌の制圧を目指して |
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| 癌は、現在死因の第1位である非常に重大な病気です。なぜ癌になるのかという問題については、まだ完全に解明された訳ではないのですが、既にかなりの部分が明らかになっています。それでも癌が直らない病気であり続けているのは転移といって、癌が出来た場所から次々に別の場所に移る現象があるからです。そのため、いくら癌を摘出してもまた別の所に移った癌細胞が増えて、新たな癌が出来るということになってしまい、完全に治療できないのです。でもこの事実は逆に考えると転移を抑えることが出来れば、癌を直すことができるということです。しかし、残念なことに癌転移の研究はあまり進んでおらず、転移の仕組みはほとんど明らかになっていません。
そこで私たちは、動物の癌細胞をモデルとして、動物を使った実験や動物細胞を使った実験を行い、この癌転移の機構を分子生物学的方法を使って詳しく調べています。そうすることで分子レベル、つまり遺伝子のレベルで癌転移の機構が明らかとなり、転移抑制の新しい手掛かりが得られるのではないかと期待しています。そして得られた手掛かりをもとに転移を抑制する物質を見つけ出し、癌を“直らない病気”から“直る病気”にすることを目指しています。 |
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| | | 1989年 東京大学農学研究科農芸化学専攻 | 修士課程修了 | | 1989年 東京大学農学系研究科農芸化学専攻 | 博士課程中退 | | 1987年 東京大学農学部農芸化学科 | 卒業 |
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| | | 細胞生物学,栄養生理化学
癌細胞、癌転移、細胞膜脂質、酸化ストレス |
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| | がん細胞の増殖・浸潤の分子機構の解明とその調節 (KEYWORD:) | 食品因子による病態制御 (KEYWORD:) |
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