農学研究院 生物制御科学部門
顔写真
准教授
辻村   秀信
TSUJIMURA   Hidenobu


1951年生まれ
理学博士、理学修士
共同・受託研究希望テーマ
共同・受託研究実績
著書
論文
研究業績(その他の活動)
知的財産権・特許
所属学会
研究発表、招待講演等
研究室番号:農学部7号館213
Tel. 042-367-5626
Fax. 042-367-5626
メールアドレス
http://www.tuat.ac.jp/~flylab/

本学・兼務所属

農学部 応用生物科学科
農学府 生物制御科学専攻


教育と研究

脳神経・筋肉における細胞死の発生遺伝学


当研究室では、動物行動を担う主要な組織である脳神経と筋肉における細胞死を研究しています。神経系の発生過程には、必ず神経細胞死が伴います。この細胞死には、様々な意義があります。すなわち、発生中の神経回路を精錬する、神経回路に体節特異性をもたらす、行動型の転換に応じて神経回路を改変する、遺伝子発現の異常に対応するなどです。そこで、当研究室では、このような異なる状況下での神経細胞死にどのような遺伝子が働くのかを解明するとともに、それら細胞死がどのようなシグナル伝達系を介して調節されているのかを解析します。研究の最終目的は、脳神経系の理解に貢献することですが、神経細胞死を伴う病気や脳の損傷により引き起こされる脳機能障害の解決に役立つことも期待しています。研究には、モデル生物であるショウジョウバエを用います。具体的には、脳の視覚神経回路の形成中に起こる神経細胞死と、変態における幼虫から成虫への行動変化に際して起こる神経細胞死の研究をします。筋肉細胞死としては、変態中の行動変化に伴う筋肉細胞死と、様々な遺伝子を強制発現したときに誘導されるモデル系(飛翔筋)の細胞死を研究します。この動物では個体レベルの強力な遺伝解析が可能で、特別な方法で細胞を可視化し、様々な遺伝子を強制発現させた個体、あるいは、遺伝子機能を破壊した突然変異体に生じる細胞死を調べることにより、関係する遺伝子を明らかにします。 詳しくは、http://www.tuat.ac.jp/~flylab/参照。


キーワード

神経発生、ショウジョウバエ、神経回路形成、神経細胞死、昆虫変態、神経芽細胞、筋肉発生、筋肉細胞死、アポトーシス、ニューロブラスト、シグナル伝達系、ホメオテック遺伝子


出身大学院等・出身学校

1973年 京都大学理学部  卒業
1975年 名古屋大学理学研究科生物学専攻  博士課程中退
1975年 名古屋大学理学研究科生物学専攻  修士課程修了


研究分野

発生生物学
神経科学一般
細胞生物学
動物生理・行動


研究分野・キーワード

ショウジョウバエ、神経発生、脳、細胞死、アポトーシス、シグナル伝達系、昆虫変態、発生生物学、発生遺伝学、神経発生学


研究テーマ

ショウジョウバエにおける神経結合を断たれた時に起こる神経細胞死の分子機構 2001-2010 (KEYWORD:神経細胞死、神経切断、ショウジョウバエ)
  
ショウジョウバエ変態における神経細胞死の分子遺伝学 1994-2016 (KEYWORD:プログラム細胞死、神経発生、ショウジョウバエ、変態)
  
ショウジョウバエ飛翔筋を用いた細胞死調節シグナル伝達系の解析 2001- (KEYWORD:筋肉、細胞死、アポトーシス、シグナル伝達系)
  概要:ショウジョウバエの飛翔筋で細胞死誘導遺伝子、あるいは、その他の遺伝子を強制発現させて細胞死を誘導し、この細胞死を調節するさまざまなシグナル伝達系を解析する。
ショウジョウバエにおける神経芽細胞の細胞死の調節機構 2001-2010 (KEYWORD:ショウジョウバエ、神経芽細胞、増殖、細胞死)
  概要:ショウジョウバエの神経芽細胞の幼虫期の性特異的細胞死/生き残りの分子機構を解析する
ショウジョウバエ変態における筋肉の発生と細胞死の分子機構 2002-2016 (KEYWORD:筋肉発生、細胞死、変態、ショウジョウバエ)
  
ショウジョウバエ神経回路形成におけるホメオテック遺伝子と細胞接着分子の働き 1994-2014 (KEYWORD:ショウジョウバエ、神経発生、神経回路形成、ホメオテック遺伝子、細胞接着分子)
  
ショウジョウバエ幼虫の運動神経による筋肉支配の生理機構 (KEYWORD:)
  概要:ショウジョウバエ幼虫に存在するcommon運動神経の生理機能を形態学および生理学的に解析する



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