農学研究院 生物生産科学部門
教授
荻原   勲
OGIWARA   Isao


1955年生まれ
博士(農学)、農学修士
共同・受託研究希望テーマ
共同・受託研究実績
著書
論文
研究業績(その他の活動)
知的財産権・特許
所属学会
研究発表、招待講演等
研究室番号:6号館309号室
メールアドレス
http://www.tuat.ac.jp/~engei/

本学・兼務所属

農学部 生物生産学科
農学府 生物生産科学専攻
環境安全管理センター 


教育と研究

園芸作物の高収量・高品質の持続生産を可能とする技術や品種を開発する

園芸作物の生産では、着果量を増やして収量を高めようとすると品質が低下します。一方、品質重視の栽培、例えば灌水量を減らし糖度を高めるなどの栽培では、果実は甘くなりますが、果実が小さくなり収量が減少します。収量と品質との間には反比例の関係が成立します(図T)が、今後は収量が多く、品質の高い作物生産を目指す必要があります。  また、イチゴの促成栽培(12月から5月まで収穫)では2月の厳寒期になると収量が減ります。ブルーベリーでは多くの果実を着果させたり、土壌条件が悪くなると葉の黄化や樹勢の低下がみられ、翌年の収量が減り、栽培期間や年次毎に収量の変動がみられることがあります(図U) 。作物は収量の中休み(イチゴ,ミョウガ)や樹勢の低下(ブルーベリー)が発生して、収量が減少したりするので、これらの原因を明らかにし、収量を持続的に維持するための方策を検討することも重要です。  これらの問題を解決するには、既存品種の特性を最大限発揮できる環境作りや栽培法の開発を行いつつ、高品質で多収性の理想的な品種を育種し(図V)ていくことが必要です(図W) 。 そこで、研究室では、「園芸作物の高収量・高品質の持続生産を可能とする技術や品種を開発する」ことを目標に、イチゴ、ブルーベリーなどを用いて栽培学、生理生態学および育種学的観点から実験を行っています。



キーワード

園芸学、蔬菜学、果樹学、園芸作物の生理生態学、果実の成熟生理,物質生産学、遺伝育種学


出身大学院等・出身学校

1978年 千葉大学園芸学部  卒業
1980年 東京農工大学農学研究科  修士課程修了


研究分野

園芸学・造園学


研究分野・キーワード

蔬菜学、果樹学、花卉学、形態学、生理生態学、遺伝育種学、繁殖学


研究テーマ

イチゴおよびブルーベリー果実の成熟および品質に関する生理生態学的研究 1993- (KEYWORD:イチゴ、ブルーベリー、果実品質、糖、有機酸、ビタミン、酵素活性)  
 
イチゴにおける諸形質の遺伝解析 1995- (KEYWORD:イチゴ、遺伝、育種)  
 
低温・弱光照射を用いた青果物の保存法の開発 2000- (KEYWORD:低温保存、弱光照射、鮮度保持、MA包装、光合成)  
 
花モモにおける菊咲き性および花色の遺伝解析 2001- (KEYWORD:モモ、菊咲き、花色、遺伝解析)  
 
ミョウガにおける花らい発生のメカニズムの解明 2000- (KEYWORD:ミョウガ、花らい、窒素、炭水化物、ホルモン)  
 


受賞学術賞

園芸学会奨励賞 「スイートコーンの雌穂先端部における発育不良粒の発生機構に関する研究」 (1997)



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