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| | | 微生物がつくる “くすり” |
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| 微生物のつくる物質のいくつかは、医薬として利用されています。ペニシリンなどの抗生物質がその代表的な例です。またいくつかは、細胞や生体のしくみを解き明かすための重要な役割を果たしてきました。地球上には10万種を超える微生物が存在し、それぞれが多種多様な物質をつくっています。まさに、微生物はユニークな物質の宝庫といえるでしょう。その中には、生命の神秘を解き明かし、また、癌、痴呆症、動脈硬化症、糖尿病など現在治療の困難な病気治す「夢の物質(くすり)」があるかも知れません。私達の研究室では、このような「夢の物質」を求めて研究を進めています。具体的には、まず、自然界から様々な微生物を分離し、培養 します。これらの培養液を使って、いろいろな試験をします。たとえば今行っていることは、血栓の形成を抑えてその溶解を進めるもの、癌細胞の増殖と転移を抑えるものなどを探しています。次に、活性物質を微生物から取り出し、その化学構造を決定します。このようにして得られた物質が、どのようなメカニズムで酵素や細胞、生体の機能に影響するのか調べてゆきます。これまでに、いくつかの新しい化合物を発見し、作用の解析を通じてこれらの物質の可能性を調べています。このような一連の研究が、生命の神秘を解明する手がかりになり、さらには医薬として利用され、私達の生命に対する理解と生活に役立てられると確信しています。 |
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| | | 1980年 埼玉大学理学部生化学科 | 卒業 | | 1982年 東京農工大学農学研究科 | 修士課程修了 | | 1988年 東京農工大学連合農学研究科 | 博士課程中退 |
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| | 微生物が生産する薬理活性物質の探索 (KEYWORD:) 概要:組織プロテオリシスを制御する薬理活性物質 |
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