農学研究院 動物生命科学部門
顔写真
教授
加茂前   秀夫
KAMOMAE   Hideo


1948年生まれ
農学博士(農第385号)
共同・受託研究希望テーマ
共同・受託研究実績
著書
論文
研究業績(その他の活動)
知的財産権・特許
所属学会
研究発表、招待講演等
研究室番号:IV-151
Tel. 042-367-5781
Fax. 042-366-4062

本学・兼務所属

農学府 専攻を特定しない


教育と研究

動物の不妊症を診断、治療し、それらの成り立ちと原因を解き明かす


 人は牛、豚、馬、鶏、犬、猫などの動物を飼って、生活に必要な物質、労力などを得てきました.これらの家畜の有する特質を永く活用するためには、それらの子孫を残してゆく必要があります.子孫を残すこと、それが繁殖の営みです.  私たちの研究室では、家畜の繁殖を効率的に行う研究を進めています.餌の給与や管理及び飼育環境の不適切、病原微生物感染などによって動物の健康状態が悪くなると、繁殖が正常に営まれなくなります.私たちは雌畜の繁殖障害の診断、治療及び予防をより精度高く行うことを目的として発情、排卵、黄体形成の異常などについて研究を進めています.雌家畜は発情周期の特定の一時期にのみ交尾を許容します.これを発情といいます.発情に向かって卵巣では、卵胞が発育・成熟して発情ホルモンを旺盛に分泌します.分泌された発情ホルモンは、発情を起こすとともに、下垂体から排卵を誘起する黄体形成ホルモンの大量放出を引き起こし、その結果、排卵が起こります.排卵後、卵胞は黄体として発育し、黄体ホルモンを分泌して妊娠の成立と維持を図ります.しかし、卵胞が発育・成熟せず、発情が起こらない異常、排卵が起こらず卵胞が異常に大きくなる異常、黄体が十分発育しない異常などがあります.それらの異常について、ホルモン分泌動態などを調べ、研究を進めています.


キーワード

雌畜の繁殖障害の発病機序の解明,雌畜の繁殖障害の治療および予防,雌畜の受胎促進


職歴

1973/04-1973/09 農林産省家畜衛生試験場馬伝染性貧血研究部研究員
1973/10-1979/09 農林産省家畜衛生試験場東北支場研究員
1979/10-1983/03 農林水産省家畜衛生試験場研究第三部研究員
1983/04-1988/03 農林水産省家畜衛生試験場研究第三部主任研究官
1988/04-1990/03 農林水産省畜産試験場繁殖部主任研究官
1990/04-1994/03 農林水産省家畜衛生試験場研究第三部保健衛生研究室長
1994/04-2000/05 東京農工大学農学部助教授
2000/06- 東京農工大学農学部教授
2000/06- 岐阜大学教授大学院連合獣医学研究科(併任)
2004/04- 国立大学法人東京農工大学教授大学院共生科学技術研究部
2004/04- 岐阜大学大学院連合獣医学研究科教授(兼職教員)
2010/04- 国立大学法人東京農工大学教授大学院農学研究院


出身大学院等・出身学校

1971年 大阪府立大学農学部獣医学科  卒業
1973年 大阪府立大学大学院農学研究科獣医学  修士課程修了


研究分野

臨床獣医学


研究分野・キーワード

雌家畜の繁殖障害の診断および防除


研究テーマ

雌家畜の繁殖障害の発生機序、診断および防除に関する研究 1997- (KEYWORD:臨床生殖内分泌、卵巣疾患、低受胎、受胎促進、雌家畜)
  


受賞学術賞

家畜繁殖学会1990年度佐藤賞 (1990)



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