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| | | 農学部 環境資源科学科 | | 農学府 物質循環環境科学専攻 |
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| | | 化学分析から自然の持つ多様性を解析し、環境汚染物質による生態系への影響評価を行う |
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| 人類の活動は、様々な物質を環境中に放出するという事態を招いています。それら人為起源の化学物質が、環境中でどのような挙動を示し、さらに野生生物にどのような影響を与えるかを解析・評価しています。地球上で物質は、様々な要因に依存し循環します。生物はその大きな流れの一つの相と捉えられ、生体内においても化学物質は、やはり様々な要因によって特徴的な挙動を示します。生態系における化学物質の影響を評価する場合、無機環境を含めた複雑なメカニズムの把握が極めて重要となります。「多様性」という言葉は、「環境」を研究するキーワードといえるでしょう。
かつて、深刻な公害病を引き起こした水銀やカドミウムといった生体微量元素は、自然界において偏在するという特徴があります。例えば、一見、汚染などないような外洋に生息する海鳥類や哺乳類は強毒性元素を高レベルで蓄積していたり、ある種の植物は特定の元素レベルを濃縮します。こうした生物種間における蓄積レベルの違いは、化学物質による生体影響の評価を一律に行うことの困難さを示しています。また、生物は、様々な生理過程(成長、繁殖、脱皮、渡り、絶食など)を有し、それらの変化によって体内の化学物質が敏感に反応するケースがあります。
我々は、これら地球上における複雑な化学物質の動態を研究し、ヒト中心にとどまらない、より包括的な環境浄化・修復に有効な知見を提供していきたいと考えています。化学分析をモノサシに「環境」を解析する中で、何より驚かされるのは自然が有する複雑さとバランスです。地球環境の深淵には常に畏敬を禁じ得ません。 |
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| | | 1993年 愛媛大学農学部生物資源学科 | 卒業 | | 1995年 愛媛大学農学研究科生物生存環境学専攻 | 修士課程修了 | | 1998年 愛媛大学連合農学研究科生物環境保全学専攻 | 博士課程修了 |
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| | 野生生物の微量元素蓄積および環境中の微量元素汚染に関する研究 1991- (KEYWORD:生体微量元素,重金属,野生生物,土壌,底質,粉塵) | 微量元素による土壌汚染と植物を用いた修復 1998- (KEYWORD:生体微量元素,重金属類,汚染土壌,ファイトレメディエーション) | 内分泌攪乱化学物質の生態影響評価 1999- (KEYWORD:内分泌かく乱物質(環境ホルモン),生態影響評価,無脊椎動物) | 微量元素を高レベルで蓄積する生物の濃縮機構の解明および金属結合タンパク質の検索 2001- (KEYWORD:超蓄積生物,生体微量元素,金属結合タンパク質) |
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