農学研究院 応用生命化学部門
助教
鈴木   絵里子
SUZUKI   Eriko


1981年生まれ
博士(理学)
共同・受託研究希望テーマ
共同・受託研究実績
著書
論文
研究業績(その他の活動)
知的財産権・特許
所属学会
研究発表、招待講演等
研究室番号:農学部1号館216
Tel. 042-367-5724
メールアドレス

本学・兼務所属

農学部 応用生物科学科
農学府 
連合農学研究科 


職歴

2006/04-2008/03 慶應義塾大学医学部泌尿器科特別研究助教
2010/04- 東京農工大学女性未来育成機構助教


出身大学院等・出身学校

2003年 慶應義塾大学理工学部応用化学科  卒業
2008年 慶應義塾大学理工学研究科理工学研究科基礎理工学専攻  博士課程修了


研究分野

細胞生物学


研究分野・キーワード

細胞内シグナル伝達、薬剤感受性、炎症と癌、分子標的薬


研究テーマ

脳梗塞改善効果を有するSMTP化合物の抗炎症活性の発現機構の解明 (KEYWORD:血栓溶解剤、脳梗塞、抗炎症作用、標的分子探索)  概要:脳梗塞や心筋梗塞といった血栓症・塞栓症の治療においては、外科的血栓摘除術ではなく、非侵襲的かつ安全性の高い治療薬による症状の改善が望ましい。東京農工大学農学部発酵学研究室にて1996年に発見された生理活性物質Stachybotrys microspora triprenyl phenol (SMTP)化合物は、plasminogen modulatorとして作用し、線溶系を活性化させ、血栓溶解活性を発揮する低分子化合物である。既に動物実験レベルで、高い脳梗塞改善効果が示されており、その効果は、現在も臨床で脳梗塞治療に用いられる組織型プラスミノーゲン(tPA)よりも高く、かつ持続的なものであった。そこで、数種のSMTPの誘導体が合成され、その構造活性相関の検討が行われた結果、SMTP誘導体は総じて、抗炎症作用を有することが明らかとなった。SMTPによるGlu-plasminogen活性化はその3次元構造上を変化させることによるものであることから、抗炎症活性は血栓溶解活性と機序を異にするものであることが示唆された。そこで、本研究においてはSMTP化合物の真の標的分子を同定し、その生理活性の詳細な機序を明らかにすることとした。
 
腎癌細胞における有機アニオントランスポーターOAT1の薬剤感受性への寄与 (KEYWORD:腎癌、トランスポーター、薬剤感受性、化学療法)  概要:腎癌における化学療法抵抗性の原因となる分子基盤を特定すべく、腎癌に特異的に発現する薬剤取り込み型トランスポーターOAT1に着目し、その作用機序解析を行っている。OAT1は薬理学的基質としてカチオン性抗癌剤ADMをも認識し、ADMによって活性酸素の影響によりその発現が低下するというメカニズムが明らかとなった。
 


受賞学術賞

Young Investigator Awards (2013/07)
Young Investigator Awards (2011/07)
国際学会論文発表奨励賞 (2007/11)
21世紀COEプログラムベストポスター賞 (2006/09)



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